KaNAM Challenge Wall 11
- By jin
- In art exhibition NAGANO news
- With No Comments
- On 10 10月 | '2017
KaNAM Challenge Wall 11
NAKAMURA JIN EXHIBITION
2017 10/11(木)〜12/4(月)
一般財団法人 軽井沢ニューアートミュージアム1F(入場無料)
〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1151-5
KaNAM Challenge Wall 11
NAKAMURA JIN EXHIBITION
2017 10/11(木)〜12/4(月)
一般財団法人 軽井沢ニューアートミュージアム1F(入場無料)
〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1151-5
文藝春秋8月号の目次挿画を担当させていただきました。画角がとても横長なので、お話をいただいたとき、どんな絵にしようかちょっとだけ考えちゃいましたが絵巻物みないで楽しかったです。異なる時間を一つの構図の中に描き込む異時同図法みたいなのも今後はやってみても面白いかもしれません。
タイトルは「海幸講」、この季節にはピッタリです。海の彼方から蛸・龍・伊勢海老・鯛・鰹・宝舟などがやってきます。一方、山からは大きな桃が…。
7/10発売です。よろしかったら書店にてどうぞ。
ご縁があり、2009年より信州諏訪の銘酒・宮坂醸造「真澄」さんの総合パンフレットの表紙画を描かせていただいます。また2013年より美酒とアートのコラボレーションプロジェクト「MASUMI Artist Label」の企画にも携わる機会もいただき、長野県ゆかりの美術家が地元の銘酒のラベルを飾るという素敵なプロジェクトのお手伝いも続いております。
ということでこの件につきましては基本的に裏方で、まさに橋渡し的な役回りと心得、でもちゃっかり10年目くらいにはチラッと僕も〜登場できたらな…的な感じで密かに目論んではおりましたですが、なんと10周年の前に5周年というのもあるらしく、ひとつの区切りとして“キミやってみなさいと”の成り行きに相成りまして、僭越ではございますが私ナカムラがこの度、ラベルデザインを担当すとことなり…なんて結婚式のスピーチみないな挨拶はさておき、手前ミソ+お手盛り的て恐縮ですがなんかホントいい感じで仕上げていただき、ここにパッケージ写真を公開して感謝申し上げる次第。
+以下に真澄蔵元・宮坂直孝氏のメッセージを添えて紹介いたします。
真澄Artist Labelへの想い◎諏訪で生まれ、諏訪の風土と人に育まれた真澄。この愛すべき故郷をもっと魅力的にしたい。美しい景色、美味しい食べ物、そして楽しい出来事にあふれた街にしたい。非力な田舎酒屋がこんな夢を抱くのが荒唐無稽なのは百も承知。しかし、蒔かない種は花を咲かせません。できることから一つずつ積み重ねて行きたいと、アーティストラベルプロジェクトをスタートさせました。美酒とアートの協奏をお楽しみいただければ幸いです。(真澄蔵元 宮坂直孝)
+
【MASUMI Artist Label 2017】 価格 ¥2,376(税込)アルコール分13度。軽やかで飲みやすいタイプ。香り高く上品な味わいです。お求め先については真澄ウェブサイトをご覧ください。
真澄アーティストラベルは「真澄」とArt Project 沙庭の共同企画です。
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真澄アーティストラベル2017発売記念
ナカムラジン展[偶像寓意花鳥圖譜]
2017,7月27日(木)→ 8月6日(日) open 9:00〜18:00
会場◎蔵元ショップ セラ真澄 [松の間]
境内アート2016がお開きとなったおもいきや、呑み疲れ+睡眠不足のぐだくだの態のまま休む間もなく軽井沢ニューアートミュージアムにて企画展「Challenge wall」の搬入展示。50代後半に突入したOssanなのによくもつよカラダ…と思われますが実は境内で2日にわたり気を入れてもらったので案外大丈夫。ということで以下パンフより抜粋。(隈研吾氏の苔の森チャペルも必見です)
今やミュージアムショップは美術館のメインの展覧会とあわせて楽しむアートファン必見のスポットです。そんなご期待に応えるべく当館もオープン以来ショップ内容の充実に努めてまいりましたが、今回ショップ内の展示スペースを新しい表現の場として解放し、自らもアートファンと自称するショップスタッフ一押しの作家たちを紹介していく、アーティストとショップスタッフお互いにとっての「挑戦」という意味を込めた「Challenge wall」という企画をたちあげました。 初回は未成熟な“少女”の魅力を描き続ける飯島洋子、花というモチーフの美を生命の波動に展開する小山利枝子、多彩な表現を続けるなかで近年新しい仏画世界を極めようとするナカムラジンの3名の作家を紹介いたします。楽しいアートグッズに囲まれた中でお気軽にお楽しみください。今後はアーティスト提案のミュージアムグッズなども手がけながら定期的に継続してまいります。お見逃しなく!
明けて2016年、今年もよろしくお願いいたします。
日々めまぐるしくうつろう現実世界が時に美しくまた時に不思議で、なにか言葉にするのももどかしく、ニヤニヤしたりため息ついたり深呼吸したり、もちろん絵も描いたり…いろいろしてるうちに時はあっという間に過ぎ去り、ここ1〜2年ほどあれだけ好きだった“文字”としての記録もずいぶん怠ってしまった。たぶんただめんどくさかっただけなのだろうが「本当に大切なことはきっと忘れない…」と思うことにして、ハードディスクへの記録をあえて避けてきたようなふしもある。やはり好きで続けていた句会も昨年秋に辞めてしまった。もちろん俳句が嫌いになったわけではない。あたりまえだが自分の能力にも当然限界があるので、与えられた(限られたかな)時間の中での優先順位を決めたということかもしれない。思いのままに意味もなく膨大に蒐集した“資料”を今後は一つ一つ編集・整理をしていくことになるんだろうなきっと。
となるとやはり客観的に文字にすることは大切か。何れにしても時間がかかりそうだがまあぼちぼちやりましょう。
さてまずは今年最初の個展情報から。
ナカムラジン展「縄文アイドル」2/20(土)〜3/6(日)浅間縄文ミュージアム
(以下パンフレットより)縄文の記憶を辿る…という行為は果たして大げさなことだろうか。20万年前にアフリカで誕生した「知恵ある人間」が〝偉大なる旅〟を経てこの列島に定住して以後たかだか五千年ほど前のことだ。 たしかにその間に山野は姿を変え、川も深い谷へと浸食をとげたが事実彼らはここに暮らし、そして〝ヒトガタ〟のメッセージ「土偶」を残す。 その形象はあまりにも創造性に満ち、土塊に刻まれた線をなぞれば過去と未来が交錯する錯覚にさえとらわれ現代のアーティストを充分に刺激した。 近年仏像など独特な偶像表現で制作活動を続ける美術家・ナカムラジンが五千年の記憶を辿り、縄文に挑む第一弾。今回は「縄文アイドル」というテーマで「土偶」に着目し現代作家が考える土偶デザイン(平面作品を中心に約30点)を提案いたします。この機会に是非ご高覧下さい。
2008.2/25-3/2 11:00-19:00 最終日~16:00
絢爛にしてモダン。今様色絵と不思議印版のなかむらじんワールドをお楽しみください。
*初日17:00よりオープニングパーティをおこないます。お気軽にお出かけください。
銀座煉瓦画廊 Ginza Bricks Gallery
東京都中央区銀座 4-13-18 医療ビル2F
tel.fax 03-3542-8626
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2008.2/27-3/4 ART GARDEN ー旬を飾る 和の世界展ー
新宿高島屋10階特設会場