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境内アート2016がお開きとなったおもいきや、呑み疲れ+睡眠不足のぐだくだの態のまま休む間もなく軽井沢ニューアートミュージアムにて企画展「Challenge wall」の搬入展示。50代後半に突入したOssanなのによくもつよカラダ…と思われますが実は境内で2日にわたり気を入れてもらったので案外大丈夫。ということで以下パンフより抜粋。(隈研吾氏の苔の森チャペルも必見です)

今やミュージアムショップは美術館のメインの展覧会とあわせて楽しむアートファン必見のスポットです。そんなご期待に応えるべく当館もオープン以来ショップ内容の充実に努めてまいりましたが、今回ショップ内の展示スペースを新しい表現の場として解放し、自らもアートファンと自称するショップスタッフ一押しの作家たちを紹介していく、アーティストとショップスタッフお互いにとっての「挑戦」という意味を込めた「Challenge wall」という企画をたちあげました。 初回は未成熟な“少女”の魅力を描き続ける飯島洋子、花というモチーフの美を生命の波動に展開する小山利枝子、多彩な表現を続けるなかで近年新しい仏画世界を極めようとするナカムラジンの3名の作家を紹介いたします。楽しいアートグッズに囲まれた中でお気軽にお楽しみください。今後はアーティスト提案のミュージアムグッズなども手がけながら定期的に継続してまいります。お見逃しなく!

CW校了_確認用低解像度

瀬戸

招き猫発祥の地と言われる瀬戸で16回目を迎える「来る福招き猫まつり」。以前日本橋丸善でもご紹介した「九谷ヌーヴォー招き猫」企画展での参加でした。実はこのイベント、10年ほど前に「セラミックアート展」という企画で参加していたのでした。一回目の企画展では横尾忠則氏も参加していて歴代参加作家の作品は新世紀工芸館に展示されています。17歳の頃に憧れた作家と同じ展示室に作品が並んでいるのでまことに光栄なことです。さて、お祭りの風景は写真のような感じ。ベルギー・イーペルの猫祭りなみに2足歩行のネコたちがニャーニャーいいながら街を闊歩してます。2日間で10万人くらいは来場してるんじゃないかな。とにかく見所満載なので次回は作家としてではなくお客さんとして訪れたいものです。*現地で知り合いになった作家の小澤康麿氏の仕事場にもお邪魔しましてヤキモノ産地の雰囲気も堪能した次第。

盆明け

ココ数日の雨で気温は一気に5℃以上さがり山麓は確実に秋の気配…といいつつ残暑はあるのか?さて盆明けからはじまっている「現代作家茶碗特集」(日本橋三越本館6F)にお茶碗を出展しているので顔を出しつつ打ち合せなどしつつ東京日帰り。それに先立つこと早朝6時半、風呂猫板東氏の車に便乗し山麓を出立…3時間後上野“東博”の前に横付けで下ろしてもらう(なんとぜいたくな…)「空海と密教美術展」9:30開場ジャストタイミング。前半は聾瞽指帰(ろうこしいき)空海真筆など資料編を中心に堪能し、途中グッズコーナーで以前iijimaさんに情報をもらった“祈りの手絵巻”を買う気満々でしつこく物色したのだが売店のお兄ちゃんにもクビをかしげられ、結局彼女に現場からケータイで確認したところグッズ化されているというのは僕の先走った思い込みであることが判明しがっかりしつつも楽しみな立体系が待つ第二会場へ。多くの見るべき仏のなかでも、かつて平安の世に羅生門の楼上から侵入者に睨みをきかせていたという兜跋界の毘沙門像には仏像彫刻が日本化される直前の異国情緒が多分に残り魅力的であった。今回で三度目の対面となる本展メイン企画「東寺立体曼荼羅選抜チーム」は「阿修羅展」の時の展示方法と全く同じで見やすくはあったが流用したの?感が否めずもう一工夫ほしかったかな。ただ今回の展示で一つ気がついたが等身大以上の仏像は上から見た方が迫力があるような気がした。本来は下から見上げるものなのだが…なぜだろう。

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「ぼくのわたしの物語〜一枚の紙が絵本になる。」
さまざまな技法で大きな紙に絵をえがき、紙をおりたたんで、世界に一冊の本のできあがり。
8月22日(日)10:00〜15:30(入館受付9:50〜)*定員25名
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軽井沢脇田美術館の夏休みワークショップ〜軽井沢につどうキッズ・アーティストたち〜の打ち合せ、8/20「ちぎって、はって版画を刷ろう!」担当:田嶋健氏(版画家)とともに。
ここ数年ホントなんとなく…なんだが、極めて自己完結しいて心地よいはずの仕事場からのこのこ出て行っては、ワークショップだの講師だの、果てはプロデュースだなどと称し、たいした自信があるわけでもないのに、それなりにストレスだって感じるはずなのに、何故かやたら人との関わりを持って成すアートの仕事をする機会が増えている。「何のため」ととわれれば、別段のっぴきならない理由も見つからず、ときに誘われるままに断るわけも見当たらず…といった具合で恐縮なことこの上無し。もちろん”なんとなく”とは言っても、自ら望んでしていることには間違いない。自分の内を見つめてなんぼの作家としては”ひきこも””自己中”大いに結構だが、やっぱ煮詰まっちゃうでしょ。相手が大人でも子どもでもプロでもアマでも「そうくるか〜」ってことありますもんね。こっちも自信がない分全力で思考するし、疲れるけどいいもんですよ。今回は小学生メインらしいので体力勝負かな〜。ちなみに当日ワークショップのお手伝いをしていただけるサポーター募集してます。興味のある方いかがでしょう。