更新

珍しく4日も開けてしまった。もちろんこの間なにもしてなかったわけではない。18日はクライアントである永井農場さんの平成23年度農林水産祭天皇杯受賞祝賀会に参加。←すごいことです!賑々しい会場の雰囲気なか僕ら数名の制作スタッフのみちょっと浮いてましたが…。その後デザインルームエムのディレクター・M氏より、つい最近アカウントをとったFacebookの取扱個人講習を受ける。この件に関しては今のところ先方からいただくお友達承認以外にほとんど積極的なリアクションをしていない(要は使い方が今一よくわからないのだ)が、その日の講習の成果で一応本人写真は入れることができた。とてもトモダチができそうもない上から目線の機嫌のわるそうな写真である。日曜は真ん中の小僧クンの卒展へ。3つに分解された鋳物製のマンホールでした。ふと自分のその頃のことを思い出したりしつつ…。そういえば僕の卒制はフリーになったとき、売れるものはなんでも売っちまえ…買ってもらえるんだったら買ってもらっちまえ…とばかり小布施堂さんに引き取っていただきました(いや〜その節は助かりました〜ありがとうございます!)。なつかしーな。で、写真下は岡本太郎生誕100年記念フィギアです。海洋堂制作しリアルナンバー付ガチャポン300円也。長野駅前平安堂で購入。*なんか「○○堂」が3つ続いたのでそれぞれリンクしきました。

A4DM

アートフェア東京用のミラボオからリリースするDM校了。今回は生井巖(平面)・神林學(立体)・ナカムラジン(平面)の3者出展となるので、サイズをA4両面カラー刷りとした。僕の方は版画作品についてはすでに制作済であるが現在[bodhisattva-如意]原画をヒキコモくんになりながら鋭意制作中。やはり“描ける”と信じないと描けないものかと感じつつある。そしてまたそのように自分を信じきるってスッゴイ大変。日々失いかける自信とのせめぎ合いのなか、ほんのわずかな進歩を手がかりに遅々と…。こんな感じであと100枚くらい描いたら少しはましなものが残せるような気がするが、結局のところ今の自分をさらすしかないものね。

アートフェア東京2012

すでに等ブログでも何度か告知してる「アートフェア東京2012」のフライヤーがリリースされました。今年はフロア規模も拡大し、国内外から130以上のギャラリーが参加します。オフィシャルサイトのプレス情報:アートフェア東京2012 プレスリリースvol.1.1広報用画像の中に作品をとりあげてもらってた(右下)ので転載します。

境内アート選抜展

えすぱす ミラボオ 2012,3/1 thu. 3/10 sat. open 11:30   19:00(最終日17:00)

*3/1,17:00よりオープニングパーティーを開催致します。

信州の奥座敷・小布施町は晩年の葛飾北斎がはるばる江戸から通い、数々の銘品を残した街として知られています。その小布施町の古刹「 陽光山 玄照寺」にて半世紀続く縁日「苗市」に呼応し、2004年に産声をあげたアートの祝祭「境内アート小布施×苗市」。さまざまなジャンルのクリエィターたちが祈りの時を重ねて四世紀あまりを経た禅寺境の時空間に挑みます。今年度参加予定の作家選抜展を開催いたします。春まだ遠い北信濃のアート空間に思いを馳せながらご高覧ください。
【参加作家】縣孝二・甘利日左子・荒木紀子・岡本直子・越ちひろ神林學・幻燈・近藤峯子・佐藤郷子たかはしびわナカムラジン二ノ宮裕子・宮沢志帆・宮多一尾・mog・森千香子山浦基恵子山口洋史

定例会議

油やプロジェクト定例会議。本拠地追分宿はただ今電線地中化等の諸工事が観光オフシーズンということもあって、今しかないという壮絶な勢いで進行中のため近づくこと能わず、また同メンバー多一氏宅は先日の雨で、自宅周辺の融雪が尋常ではないということで、これも近付き難しのため今回はnakamura-keでの開催。設計図面もできてきていよいよ第二期工事も本格化の兆し。冬の軽井沢はこうして夏のお客様を迎えるために人知れずうごいてるわけです。今日の主な議題はweb サイト編集+テナント募集などについて。*それにしても我が仕事場の雑然としたこと、俯瞰してみると少しあきれる…。写真下は設計図面の一部(セミーノデザイン一級建築士事務所)と改装中の僕の担当するアートスペース現状…二部屋ぶち抜きました。

already cured

実は昨年秋から肩を痛めていて、いまは週一くらいでスポーツ医療にも対応している整形クリニックに通っている。レントゲンでも超音波でも特に異常もないのだが痛いものはイタイ。こういう患者には大きな総合病院の整形科は全く興味を示さず、数週間分の膏薬を処方されて適当にあしらわれるが、理学療法士のいる現在のクリニックではわりと丁寧に対応していただいてありがたい。しかし最近思うに実は自分はもしかしたらすでに治っているのではないかと考える時がある。問題は治っているという状態。何をもって「治る」というのか。例えば河合隼雄氏の言葉を引用すると「人間は生まれてくるということはもう病気みたいなものですよね。生まれないであっちにいる方がよほど楽かもしれないですから…」と、これはもう釈迦の言葉に近い。「人間は人間という病気にかかっていて…」とも。「治る」という価値観は常識に添ったものであるから、非常識な価値基準(最近ボクらはこれを「変さ値」とよんでいる)に寄り添えば、常識的には治ってなくても変さ値の高い人はその状態が自分にとってはフツーってことだってありうるということですよ。…でもまあまだ少々イタイといえば痛いんだけどね〜。

2月の雨

雪になるのかな…と思っていた冷たい雨は一夜開けた今も白く結晶しないまま降り続いている。外気温が高いのだろうけど、この時期の雨はなんか逆にうら寒く感じて。多分に躁状態だった日々から自制自戒して(フリをして)なんとか平静を保とうとする気持のきしみが、冷雨の風景と重なり少々滅入るが、これも春隣の兆しとしなければね。

友人の版画家個展情報紹介しときます。

近藤英樹展/巷房・1/版画/立体『種子の記憶』2.6(月) − 2.11(土)12:00 – 19:00 / final day 17:00巷房・2・階段下にても同時開催*写真は展示作業風景を撮らせてもらったもの。

祭りの後

「カワウソマツリ」という酒をご存知か。日本酒好きならもちろん周知の山口県の銘酒「獺祭」(ホントはダッサイと読みます)のこと。カワウソが捕らえた魚を岸に並べる習性を祭りに見立てた一言を酒名としている。なかなかパンチの効いた呑み口。さて、作家にとって展覧会などといものもまさにこの「カワウソマツリ」の如きものかもね。自らの衝動に添って生み出してしまった何かしらのブツをたいそうに並べ見立て、結局つまるところ祭り・酒宴へと連日なだれ込むていたらく。多くの人たちと出会い、アートをネタに(場合によっては全く関係なく)いろんなことを話し、非日常という日常を過ごす。そしてやはりアートにはそんなチカラが少しはある。ご来場いただいた方々、今回の展覧会を企画していただいた関係者の皆さんホントにありがとうございました!これを励みにまたがんばります。さて後は祭りの後の現実復帰作業を残すのみ。毎回そうなのですが展覧会やアートイベントに参加したあとのこの日常生活への切り替え作業がけっこうしんどいのです。とりあえず銀座のホコ天でみんなの注目を集めてた、なぜか陽を仰ぎ見るネコくんの写真でもながめて、上がりっ放しのテンションをすこし癒されながら下げるとしますかね…。

僕の右手

その時にしかうたえない感性ってあるなぁ…うまさじゃなくて。

いただきモノ

日本画家の生井氏より旧正月の賀状が届いた。なるほどそういう切り口も面白し。旧字・当て字・絵文字など遊び心満載で、その豪放な筆致とともに氏の人柄が感じられ嬉しい便りである。和紙の書面には「目を覚ませ目を覚ませ 齢七拾年間乃仮眠からと我に云う」とある。画家としてこれだけの力量と経験を積みながらも、この言葉を元旦の計に記す境地を垣間みて新たな勇気をもらう。仲冬に詠んだ拙句「藝道の餓鬼となるかよ冬五十路」などまさにまだまだガキの戯言。かの北斎翁にさえ「70までに描いたものはとるにたらないモノ」と云わしめるめるこの道の奥深さを感じるものだ。なのでもうしばし底の方でうごめいていてもゆるされるものかしらね…ってそういうとまたのんびりしちゃうからマズイか。
もう1つのいただきモノは友人の彫刻家・ninoさんより。奥付けに出版年がのってないがおそらく1960年代後半あたりの横尾忠則氏の作品集。彼が霊的・オカルト的なテーマに最もインスピレーションを受けていた時期のものである。彼女に「小躍りして喜ぶよ…」と言って手渡されたが、とっても嬉しかったけど「小躍り」がどんな踊りかわからなかったので、特にその場で躍りだすことなくフツーに喜んでいただいた。

*明日2/2〜5まで再び東京。ギャラリーにも午後は在廊予定です。