Jin Nakamura log

Posts in the 油屋プロジェクト category

油やプロジェクト「蝙蝠」9月のメインイベント「野菜ってこんなにに美味しかったんだ!」お食事会。歓喜のうちに無事終了…の話題は数日後に。というわけで以上企画までの数日間の軌跡をtime-lag diaryでしばし小出しに。

まず愛すべきヘンタイ(あくまでも芸風です、本人の人格とは無関係ね…かな…)コンビたかはし+ヨシムラの企画展開催中。さすがに両者ともチカラがありますね。沙庭の風景もまたガラッと変わってステキです。やはり本気モードのアーティストの仕事はね、いろんなジャンルのクリエイティブな仕事がありますが、ふしぎなスゴミというか見応えがあります。たくさんの人にみてもらいたいなー。企画者としてはそう切に願うものでありますよ。

*びわ氏のエロペンギンシリーズ2作お預かりしてます。1枚はさりげなく展示。千住博氏の滝シリーズにインスパイアされて(ということにしときましょ)の逸品。どこがエロかはご自分の眼で。もう1作は厳重取扱注意作品にて僕が会場にいるときのみご希望があれば閲覧可能。

*どうです二人の作家の後ろ姿のヘンタイっぷり。

油やプロジェクトART PROJECT沙庭は明日展示替えとなり、いよいよ9月からは「たかはしびわ+吉村正美展」が始まります。よい意味で(2度書きますが、よい意味で…)ヘンタイ的な芸風なお二人。僕は好きです、乞うご期待!で、少々早い情報ですがその次、10月の企画「Lithograph-Black & White 5-Artists 2012」の準備がすでに始まっております。

僕個人としても大変お世話になっていますリトフラフの刷り師・梅田さんにこの度全面協力をいただき実現した企画。イメージサイズ・描画方法・用紙・刷り色等を統一規格とし、同条件の中でガチで参加作家の個性的な表現と描画力を際立たせるちょっとスリリングな競演企画というわけです。

参加作家は小山利枝子+いいじまようこ-玻那+ビオンディ・チョッパー+ホントは、たかはしびわとくるところだったのだけれどびわ氏は諸事情により2013年参加といことになり、いちおう保険でとっといた企画者本人のナカムラジンが急遽まさかの5人目のピースとして参加というイレギュラーな事態。今回はプロデューサーとして高みの見物と目論んでいたのにどないしましょ(汗)…。

すでに3人の女性アーティストは梅田版画工房にてレクチャーをすませ、それぞれの手元には格闘用の刷版も届き各自制作に着手…という段取り。残る二人チョッパーくんと僕が本日工房に赴き試作。自分で決めたこととはいえイメージサイズ:62×73cmのアルミ版は実際に手にしてみるといやはや大きく描きがいがあるなんてものじゃないですな。これを自分の手を汚さずひとにやらせて、興がのればエラそーにダメだしのひとつも…なんて不遜な計画を秘かにねっていたわけですから、当然プレッシャーもひとしおです。ま、そんな裏事情も含めて楽しんでいただけたら企画者としては本望でしょうか(作家としては……ですが)。

ちなみに本日の試作。写真下左がチョッパー氏、右がjin3。いずれも描画直後、製版前の状態です。

Last-bon-day

3日連続の公開制作。絵の具の説明をしたり、ブツの話になったりで相変わらずサクサク進むわけではないけれど、それなりに楽しんでもらう人もいたみたいでよかったかな。一応これで一区切りとしますが、今後はもしかしたら公開制作という名目の仕事持ち込みは土日などアリかもです。マジで10月の2人展間に合わないかもなので。

というわけでお盆最終日。今日もたくさんの方にお越しいただきました。ありがとうございます!やはりお店って続けてなんぼ、そこに人がいてこそってことなのね…でも身が一つだしなー、どないしましょ。

Mid-bon-day

お盆の中日、なんとなく告知しておいた公開制作(単に仕事を店番に持ち込んだだけ…)。写真はチト露出アンダーな感じに撮れちゃいましたがも少し明るい感じでやってます。人がいても思ったほどやりづらくはなかったです。かえってつっこんでもらった方が気が楽というかね…まわりのギャラリー:「なかなか進みませんねぇ」僕:「…」そりゃそうですよ10分ハーフで20分休憩…みたいな。興味のある人はそれなりに楽しんでもらってるみたいなんで明日も調子に乗ってやろうかな。今日油やの北庭の泉にメダカが放たれました。

予告

ART PROJECT SANIWA EXHIBITION vol.3
吉村正美×たかはしびわ展 
9/1(土)〜9/30(日)
今回はこんなセレクトです。いかが?
こんな絵、部屋にあったらぜったい楽しいと思います!

蝙蝠

屋号なんです。コウモリ…漢字で書くと「蝙蝠」。字面が「福」と似通ってることから東の大陸方面ではその絵柄自体も吉祥紋として扱われてまして、僕が好んでつくる“エセ古伊万里”シリーズなどにもしばしば登場しています。それを屋号にいただいて「食とアート」をテーマに育てていこうと目論んでるのが、油や要の場所「蝙蝠」。とはいっても今回とりあえず成し遂げたことは古いタタミをはいで床を古材で貼り直し、照明を変えて、志を示すべく蝙蝠柄の暖簾を掲げるまで。今後はできれば月に一度のお食事会や地元食材のマルシェなどボチボチ展開していく計画。油やで一番時間をかけて成長していく場所になるでしょう。ご期待ください。*8月末の週末にお野菜料理の会費制お食事会を開催予定です。詳細が決まりましたら告知します。

周知の諸兄も多いかと思われますが、信濃追分文化磁場「油や」は7/21におかげさまでGRAND OPENしております。オープン準備等で多忙を極め…などという言い訳も通用しないほどにそろそろ10日も過ぎようとし、いいかげんにblogも更新せねばと、オリンピック男子サッカー1次リーグ最終戦を1時間後にひかえ久々に新規投稿。(この後油やVIPルームパブリックビューイングにて観戦予定)取り急ぎまずは記録しておいた館内photoを公開しておきます。明日からはまたボチボチと書いていきますね。

佐藤比南子のインスタレーション制作は着々と進行し、油や新館1F蝙蝠奥の部屋はほぼ完成の様子。引き続き北庭に取りかかるが折しもの梅雨空。雨の合間を見て草刈りなどしつつじわじわと進めています。明日は獲れたてキャベツを差し入れに持っていこう。

直前いろいろ

いよいよ油や開業が直前に迫ってきました!7/21(土)GRAND OPENの書類一式300通以上を封入、関係各位に発送し、先日は館内にて記者会見(なんかスゴソーでしょ)。秘密の口福スペース蝙蝠のメインテーブルなどをすったもんだしながら制作しつつあたふたした日々なのです。昨日は沙庭企画のインスタレーション作家・佐藤比南子氏来館。本日から泊まり込みで制作に入り、ますます緊張感がたかまりつつありますね。*詳細はサイトをご覧ください。

+

さて、そんな中。私事ですが(ま、当ブログそのものがワタクシゴトですけど)しばらく前からなんとなく…どーなんだろ…とか思いつつ始めてたFB。現在諸事情で私、閲覧・カキコミ出来ない状態です。要するに迷惑メール対策のため途中でメルアド変えてその後パスワード忘れてたことに気付き一旦ログアウトしたら入っていけなくなっちゃったってマヌケな始末。なので友達リクエストはじめ各お誘い等のアプローチに一切対応できませんのでゴメンナサイ。そのうち気が向いたらまた新しいFBアカウント取るかもですが、いつになることやら。FBは反応があって面白くはあるもののなんとなく自分に合うのかどうか???のままお試し期間で使用中でしたが、こんなこともあって自然の流れでしばしまたblogオンリーな感じになりそうです。なお、油やプロジェクト内では住み込み妖怪「油小僧」がパーソナルキャラになった多重人格FBの一人格として登場するかもです。そちらではまたよろしくということで。

Opening flier

油やプロジェクト◎7/21(土)グランドオープンが近づいてまいりました。ただいまテナント紹介も含めたフライヤーを制作中。改めてこうして各テナントのコピーやら画像やらをレイアウトしてみると不思議な縁で寄り添ったような気がしてくるのです。