Archive for category event

Date: 9月 27th, 2016
Cate: art, culture, event, exhibition

ウルトラ怪獣墓場展

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第一回「追分ビエンナーレ」も好評の内に終了し、ナカムラもいよいよ2016後半、怒濤の展覧会シーズンに突入です。月が変わって10月初旬の「ウルトラ怪獣墓場展」からのシーズンスタート。まずは今注目の“ナカメ”…目黒川界隈に2014年にオープンの企業コラボ型のアートの拠点MDP GALLERYにての開催。

今年ご縁が会って2度目の企画展参加となりますが、今回は今年「ウルトラマン50周年」いうことで円谷プロ公認企画「ウルトラ怪獣墓場展」に参加ということになりました。ま、ウルトラマンの前身ともいうべき「ウルトラQ」以来の世代ですからね、着想を得る拠り所としてはなんの違和感もないわけで、しかも今回はオフォシャルということで、ということはアンダーグラウンドではないということで…だからやり放題(あ、でも一応作品イメージはちゃんと円谷プロ企画会議のフィルターは通っているようです)…ということで、しかも会議資料用に提出した下図原稿が思いもかけずDMイメージに使っていただいたりして誠に光栄の至りなのであります。

今回の展覧会テーマの「ウルトラ怪獣墓場展」は以下(MDP GALLERYサイトより一部引用)のコンセプトで企画されています。
「…ウルトラ怪獣には悪い者もいるけど、そうでない者もいるという多様性は「ウルトラマンシリーズ」が描く重要なテーマと言え、本企画はそれを前提に、ウルトラ怪獣たちへの畏敬の念を込めて、様々なアーティストによるウルトラ怪獣をモチーフとした新作作品を発表展示して頂きます。」

ヒーロもいいけど“ヒール”こそ魅かれるものがあるということですよ。モンスターやエイリアンなのにある意味人間以上に人間らしかったりして…。というわけで、今回僕が構想した偶像は「鎮魂獣Noah」。ウルトラヒーローに倒された怪獣の魂たちが最後にたどり着くとされる宇宙のどこかにある定常的な空間の歪み「怪獣墓場」の守護神とも言えるモノ。形態の基本ベースはバルタン星人としましたが数々の怪獣たちの遺伝子の集合体という設定にしました。そしてやっぱりどこか仏画的。是非実物をご覧ください。そして他の作家の方々のウルトラ怪獣作品もとても楽しみです!

会場:MDP GALLERY 東京都目黒区青葉台1-14-18)&目黒川沿いのSUB会場
期間:10月8日(土)~10月30日(日) *レセプション 10月8日19時~21時(MDP Gallery) *アルカス広場レセプション 17時~19時
時間:11:00~19:00(本展示に限り月曜のみ休廊)
お問い合わせ先:MDPGallery 03-3462-0682
所在地:東京都目黒区青葉台1-14-18 1F
アクセス:東急東横線 中目黒駅正面出口より徒歩8分
URL: http://mdpgallery.com

Date: 4月 12th, 2016
Cate: art, event, NAGANO

仏果山海圖

例のブツ(仏)はどうなっているのかというと…。なにかとご協力いただいている関係諸氏にご心配、お目こぼしなどいただきながら、それでも四曲のうち左から第三面格闘中まで進みましたる次第。言い訳をするわけではありませんが(ま、言い訳ですが)今回下図から合わせると同じ主線を仕上がりまでに五回描いている。1/4下図→原寸下図→本番和紙にトレース→トレースで線に勢いがなくなったのでほぼ全面修正→筆にて仕上げ線…て、なんと不器用なことか。効率がわるすぎるが今の自分にはこうでもしないと描けないし。その上ある程度納得いく線が引けたらとっとと塗りつぶしていけば良いかと思いきや、そりゃやっぱ塗り絵みたいにはいかんわな。もうホントすべてが試行錯誤でございます。それでこの程度かと言われちゃうかもですが…そうです、その通り!できたかなぁ…と思うとゴールはまた少し先へ霞んでいく感じ。まあ芸事ってそんなもんでしょう。でももちろん全く手応えがないわけでもなく、今回考えてみたら自分にとって今までに描いたこともないような大作へのこの取り組みはとて得るものも多いなと思っているのです。短編を得意とする小説家もたまには気の遠くなるような長編を書くと良い…と誰かが言ってましたが、なんか分かるような気がしますな。

で、言い訳はこれくらいにしまして。結局この時点では完成に至りませんでしたが今週末「境内アート」にて一旦公開いたします。途中の感じもそれはそれで面白いよー!…ということで是非信州小布施玄照寺へお出かけください!!

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Date: 2月 20th, 2016
Cate: art, event, exhibition

JOMON IDOL

ナカムラジン展「縄文アイドル」2/20(土)〜3/6(日)浅間縄文ミュージアム始まりました。

ここ数年仏画をテーマに偶像(IDOL)表現に取り組んでいるのだけれど、自分の中でてっきりそれは仏教圖像に限られたことなのかと思い込んでいたフシがあるが、つまるところ結局 “ヒト” あるいは “ヒトガタ” が好きな自分がいることに気づく。もちろん大きな意味で仏教という特定の宗教に俄然興味津々であり続けてることには変わりはないが、その仏教にしたって釈迦牟尼の時代には今のイスラム同様「偶像崇拝禁止」とされていた…けど結局人はヒトを求めるのだね。面影が欲しいのですよ、大好きな人の…で教祖入滅後500年以上たってから作っちゃった、禁をやぶって。おかげで僕はその2000年後、仏像ファンでいられるわけだ。

時代の振り幅が大きくて恐縮だが土偶は現在から5000年ほど前に制作されている(ちなみに埴輪は土偶じゃない)まさに偶像。仏像が盛んに作られるようになる3000年も前の話になるのだが、それはそれで彼らが残してくれたメッセージを介してちゃんと思いを馳せることができるから不思議だ。おそらくヒトは何を美しいと思うか、何(誰)を大切かと感じるかなどという点について5000年間それほど変わってないのかもしれないと思う。

そんなわけで今回土偶に向き合うという成り行きというかご縁というか…については自分の中では全く違和感がなく、もし自分が縄文peopleであったらこんなデザインするよなーという観点で制作してみたのです。

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Date: 10月 31st, 2014
Cate: art, event, exhibition

川の風祭り2014-2

お散歩しにわざわざ7時間かけて行ったわけでもないないので展示風景なども少し…とはいっても今回 iPhoneの写真なのでそれなりですが。

写真上・中段は新作の四天王・持国天さんと広目天さんの線画です。増長天さんもお連れしましたがリーダーの多聞天さんが間に合わずフルメンバーとはならず…と思っていたらお隣の映像作家・藤原次郎さんの展示写真の中に地元の古刹の多聞天さんがしっかり収まっておりましてなんかうまくいった感じで。

田んぼに「風」の文字を地元の人たちと書きました。

写真下段右下奥の白い建物が展示場所の旧大森小学校です。

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Date: 10月 29th, 2014
Cate: art, event, exhibition, landscape

川の風祭り2014

行ってまいりました関西ロード。

まずは三原谷・朝のお散歩の風景から。

そろそろ地区住民人口よりも鹿やイノシシ人口の方が増えそうだとのこと…。ぼくもボーっと歩いていたら害獣駆除用の電圧線にひっかかってしまった…けどなぜか感電しなかったな、ジーンズは電流を通さないのか?

ま、いずれにしても美しい風景は3年ぶりでも変わってはいなかった。

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Date: 10月 22nd, 2014
Cate: art, event, exhibition

3 years…

2011年の三原谷で展示した弥勒菩薩のスケッチは3年を経て右図着彩本画「Bodhisattva 弥勒」(和紙、アクリルガッシュ、金銀箔/90×60cm)となった。なんとなく仏画を描こうと思って最初に浮かんだビジュアルが弥勒菩薩であった。尋常ではないキャラクター数の仏像界にあってなぜこの人であったのか理由は分からないがとにかくこの顔が浮かんだのだ。その後如意輪観音(のような人)の連作を6点ほどと弥勒の父・修梵摩、 母・梵摩跋提を背中合わせに描いた二天背合圖、迦楼羅王、お不動ちゃん…と、振り返ってみるときちんと本画にしたのはこの3年間でその程度。筆が遅いな…が、まあそれでもよく描いたほうか。

さて豊岡だが、「Bodhisattva 如意」の近作はすでに現地に発送済みだが、多少なりとも新作を…ということで今回もスケッチ風で恐縮だが四天王さんをお連れします…が、がんばったんですけどフルメンバー無理かも…。

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Date: 10月 21st, 2014
Cate: art, culture, event, exhibition

三原谷の風まつり2014

そうだった…告知し忘れてました。

今回で3回目の出展となります「三原谷の風まつり2014」今週末 10/25+26 会場は豊岡市竹野町三原谷の旧大森小学校。

今回の出展作家は縣考二・藤原次郎・黒田征太郎・渡部裕子…とナカムラです。展示プランとしては建築家の縣氏設計の茶室プロジェクト+書家の渡部氏による立体書とコラボしながら六本木で展示した旬の仏画をレイアウトします。あ、あと茶碗でも参加。

他にも楽しい美味しい企画が毎回満載!関西方面の方(でなくても〜)是非お出かけください!!

*写真は2011年、前回出展時の会場からの風景。不思議で素敵な場所。自分にとってモノをつくる上でもひとつの啓示を得た特別な場所かもしれない…。

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Date: 4月 21st, 2014
Cate: art, culture, event, exhibition, NAGANO, parformance

境内アート2014

10年間地元の方たちと続けてきた「境内アート」。諸事情あり昨年をもって実行委員会を卒業させていただいたが、11年目を迎える今年は境内企画作家ということで参加となった。いろいろな意味で過渡期を迎えてるだろう本企画、志をARTでと出来るかぎりのことを考え、やれる限りのことを実現してきたつもりだが都度自らの限界も感じまた、同時に毎回参加してくれた多くの作家のみなさんとの出会いにも感謝の10年間であったとも思う。

こうした多くのフェスは大概企画当初は参加人数も少なく、当然認知度も低いから集客もままならず始まるものだが、焦らず工夫を怠らず我慢をして続けて行くかぎり必ず成功の糸口は見えてくるものだと思う。事実当初わずか20組ほどの作家に声をかけ、始めた当フェスも近年では150組ほどの出展者を数えるほどに成長した。数字の上では確実に成功に近づいているとは思う。内容的にもART+CRAFT+一箱古本市+ステージパフォーマンス+骨董市などが歴史的禅寺空間と信州の遅い春を彩る桜の森で一同に開かれる2日間はなかなか見応えのある企画といえるだろう。

ただ境内アートに限ったことではないが、こうしたひとつの成功の道筋に沿って進む企画を少し俯瞰して眺めて(特に今年はいわゆる企画サイドではないので)みると案外細々と地味〜にやっていた立ち上げ当初の頃の雰囲気の中にこそ、なにか本当のエッセンスがあったような感じがしないでもない。数字や規模で計れない、もちろん郷愁とかではない忘れてはならない何か。毎回毎年楽しいのだが、そんなお祭り騒ぎの中で少しづつ遠ざかっていった何か。

それを思い出す更なる10年でも良し、行けるとこまで行ってしまえという勢いの10年でもまた良し。何れにしてもそんな混沌を許容する寺空間は今後もそこにあり続ける。失敗はしてもいいけど後悔はしない…そんでいいんじゃないのかね。

で、結局 I’m looking fowerd to KEIDAI-ART 2015 !

*写真ほんの一部だけど自分の分も含めてのせときまっす。

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Date: 4月 18th, 2013
Cate: art, event

仲春の句会

今回は、

曖昧なうた口ずさみ春の風

春の陽になめてみたいの赤子尻

広報機人捜しをり春の泥

 

でした〜。

 

今週末、いよいよ境内アートです。10周年です!おでかけください。

Date: 2月 19th, 2013
Cate: art, event

祝・10周年!

今年のフライヤーはこんな感じ。芸風とはいえ相変わらず我ながらなんでこうなるんだろうと。色即是空…てこんなかな。色は空、空は色。だからといって「空」は決して虚無ではない。こうやってあらためて描きだしてみると、ここまでやってこられた一つひとつになんか“ご縁”を感じるわけですよ…あ、だから縁日なんだ…。お寺の庫裏の一室で住職+現事務局の木下氏+僕の3人の10年前の会話「10年はガマンしてやりましょう。」10回の縁起の積み重ねがこの絵柄(ちなみにテーマは山車)なのかも。祝・10周年「境内アート小布施×苗市」今年も参加者200名を優に越えます。是非おでかけください!

で、明日から僕は劇団風の子国際児童演劇研究所の授業(ワークショップ)のため上京。