解釈
- By jin
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- On 14 1月 | '2012
二人展タイトル「天地化身」の僕の解釈は以下の通り。
二人展タイトル「天地化身」の僕の解釈は以下の通り。
タイトルは「天地化身」。GAKU氏のアイディアです。どういう意味かというと…それを僕がこれから考えます。さて大変遅くなりましたが年賀状をいただいた方々、ありがとうございました。時節柄鏡開きも過ぎたという本日以下二人展ご案内を、お年賀に差し替えさせていただきまして発送した次第。思えば年をまたぎ、連日10時間ほど筆をにぎって(にぎったままボーっとしてたりもする)いるにもかかわらず、あまりに筆が遅く、あわよくば二人展に間に合えばなどといい加減なスケジュールを虚構してみたもののムリなものはムリ。10日目を過ぎたところで緊張の糸が一気に緩み(キレてはいません…ちょっとだけゆるんだのね)この2日ほどの筆休め也。…以上お年賀の返信遅延のささやかな言い訳とご理解いただいて結構。ということで今年もあらためてよろしくです!
以下展覧会情報
神林學×ナカムラジン「天地化身」1/23(月)〜2/4(土)ギャラリー・オカベ(東京・銀座)初日1/23,5:00pmよりオープニングパーティー/篠笛奏者・ことさんのミニコンサート/6:00くらいから。
というタイトルの作品が届く。昨年末、根津・リブレでの吉本由加利展にて予約しておいたもの。彼女のコレクションは3年ほど前の個展の際に手に入れた「ら〜〜!」(目つきの悪いクマが威嚇してる図だと思ってください)に続き2点目。芸風と本人のギャップありすぎの作家です。彼女をみてるとタマシイ(そういうものがあるとしたら)とカラダってどんな成り行きでひとつになるのかな…などと考えてしまいます。次に生まれ変わったら(これももしもそういうことがありだとしたらですが)今の肉体は当然ナシなわけだから別なカラダを得るわけでしょ。ぴったりフィットする場合もあればなんかしっくりこない感じなこともあるかもだし…。例えばもし僕がお相撲さんみたいなカラダだったら生み出すものやスキなものなんかもかわってしまうのだろうか…などと、どうでもいいようなことを。あ、だから作家さんは美しい楚々としたオトナな感じの方です。
我が家のある山麓はかなりさむいところのはずなんだが、それにも増して今日の長野市も湿った空気がまとわりつくような冷え方…ということで、珍しく三賀日に国宝善光寺へ初詣など。そこで以下おすすめプチ情報/ここの参道仁王門の阿吽二体はかなりイケてる仏像として一目おいてるのです。幕末から明治期に活躍した高村光雲とその弟子・米原雲海の作だが、鎌倉期の至宝・東大寺南大門金剛力士像〜運慶・快慶…という比較連想についつなげてしまうのも決して大げさではない完成度。ふつう地域のお寺で睨みをきかす仁王さまはどこかキッチュというかオモシロ系なブツが多いのだが(それはそれで好きだけど)この二体は完璧な正統派です。特にお足もとがステキ…参拝記念に激写!
それはそうとあけましておめでとうございます。今年もボチボチ更新してきますね!
新年の一句。「詣で道キャラとなりしか不動尊」ご利益があるっていうんですけどね…シールだしなァ…。