美場テラソ2012前期
- By jin
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- On 14 6月 | '2012
せつなさはまあいい…が、かなしいのはだめだ。と思っていたが、ただ最近そのせつなさも許容できる気力にさえ自信がなくなる瞬間がないでもない。四十而不惑とは論語より。その齢をとうに越えさらに何を迷っているのかと我が身を疑うが「五十 而知天命」と子曰くとも。この場合の「天命」とは「人間の力を超えた運命」ということらしい。それくらいになったら、それをわきまえろと言っている。ま、結局なるようにしかならんてことね。やはりそこに落ち着くか…。
ココロで絵を描く…(この表現が適切かどうかはわからんが)そんなタイプの作家を何人か知っている。それらはけして感情が極端にむき出しになってるというわけではない。むしろココロとカラダのバランスがうまくとれてるって感じかな。自分はどうだろうか、せつなさを受け止めながら人のチカラを越えた不思議も呑み込んで、それでカラカラ笑えるような絵を描けたら幸せだろうな。
今日、睡蓮鉢に水を張る。メダカを買いにいこう。
5日間もお店番をしてるってことです。ほとんど見ず知らずの人が入ってきます。ギャラリーというお店だからあたりまえです。いわゆるコミュニケーション能力はあるほうだと思うんですが、人が入ってくると、なんか自分でもおかしいほどドギマギしちゃいます。もちろん来てくれてうれしいんですけど。勇気をだして(笑)声かけたりするとけっこう皆さんアートをネタに楽しく話してくれたりして…やはりベースがあるっていいなと思ったりしてます。ギャラリーの経営など全く経験がないわけですし、作り手としての仕事も同時に抱えてるわけでしばらくは試行錯誤が続くでしょうが、いずれ答えのない世界。いつもの通りやって考えればいいじゃない…てことで皆さんあたたかく見守ってくださいね。
で、今回の特別企画は残すところあと1日です。ちょっとドギマギしてるナカムラに出合いたい方はお出かけくださいませ。