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Posts in the 美場テラソ category

VIVA terrasow

美場テラソ本年度最終講座「紙に油絵!?」(講師:いいじまようこ)こんな感じで。先週のお帽子講座に引き続き今回も満員御礼。特に中学生美術部の参加がうれしかったなー。学校で教えてたときはあんまり楽しくなかったんだけどなんでかなー、義務だったんかな…それじゃイカンのだが。ま、というわけで今回もみなさんのあのゼロから生み出す感じ、ああでなくっちゃ!

講師のいいじまさんも直前まで弱音をはいてたわりにはまったく手を抜かない周到すぎる準備をし(そういえば創作態度もそんなだものな)、本番もなんだかんだいって予想通りというか期待以上というかイイ感じの講座になりました。美場の基本コンセプトの一つは「答えのないことをやろう!」だと思ってます。作家はあくまでもそのきっかけをつくるプレゼンができればよいわけで、本人が創造に真摯に取り組んでいれば当然その資質はすでにあって、特に何かを“教えよう”しなくてもよく、あとは参加者がおどろくほど勝手に創造してきます。これは経験でわかってる。そして僕ら企画者やクリエーターはそれに直面してただおどろいたりニヤっとすればいい。で、みんなニコニコしてバイバイまたね。そんなでいいんじゃない。

あ、ちなみに紙に油絵、マジでおもしろい。油絵の講座は1日ではムリ…ていう常識をやぶりました。で、来年度は美場テラソと油やプロジェクトを連動させてみようかと思ってます「美場かるいざわ」復活!ね。

とはいっても実はもう少し前に積雪はあったようだ。あくまでも僕が目視確認したのは今日ということ。でも南斜面だからすぐにとけちゃうんだけどね。明日は美場テラソ「紙に油絵!?」(講師:いいじまようこ)今年度最終講座です(ほぼ定員となってます…2〜3人なら当時参加OKかも)。信濃追分文化磁場「油や」も明日・明後日10/3(土)+4(日)がやはり今年度最終営業日となります。こちらもお見逃し無く!油やの紅葉は散り際の風情も含めて今が見頃。というわけで僕は土曜は小布施、日曜は軽井沢ナリ。

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最新情報:境内アートサイトリニューアルです→keidai-art.com

2人展だったんだろね?…DMをデザインしてるときから「アレ?」って。芸風もちがうしさ、少女と仏画だしな、しいていえば共通点はヒトガタ?…てそれもおおまかすぎるだろ。で、搬入時に今回の相方に聞いてみたところ(いまさらそれもどうかと思ったが)判明した理由は…そうだ企画者がじつはいたんだった。TOPOSディレクターM氏、忘れてた。数年前に場とアート表現をコンセプトに始まったTOPOSプロジェクト。その中のコラボ企画の一つとしてヤツが組んでいたのだが予定していた会場がなくなっちゃって企画は自然消滅。でもせっかくだから別んとこでやる?(この段階から僕らの自主企画)ってなってミラボオ、だったわけです。

てなわけで相も変わらずすべては忘却の彼方へ。でもまあいいんです、きっかけなんてなんでもさ。相方は震災以来再びちゃんと絵を描くことと向き合えそうな気配にたどりついたみたいだし、僕も3ヶ月もかかったけど菩薩を1枚なんとか仕上げることができたわけで。そうやって歩き始めた理由は忘れちゃっても、今歩んでる事実はココにある。過去も未来も無く今がある幸せってあるよね。刹那的って大切なことですよ。

会期中会場に足を運んでいただいた皆さまありがとうございました。先週搬入時かるく放射能鬱を罹患したと持ってましたがやはり調子にのりすぎた飲み疲れによる肝機能低下と判明して(自己判断)よかったです。さてこれからどうしましょう…とりあえず描き始めた弥勒を仕上げ、薪を割り、油やプロジェクトもいよいよ暖気運転終了、沙庭も来期に向けていろいろたくわえないとだし、境内アートもいよいよ10周年に向けて募集開始。そうそう、明日と来週はVIVAテラソも続くのです、とかとかね。お〜だいじょぶか…

bodhisattva 如意 2012/photo:Torico Printmaking Studio/Naoto Kimura

VIVA

美場テラソ・梅田氏のリトグラフワークショップ。今回はアルミ版使用の本格的なもの。本日県内各地は運動会日和で常連の地元住民さんたちはそっち方面に出払っているらしく参加者6名のほとんど個別指導な感じでかなり濃密な制作ができました。…ので僕もちゃっかり例の沙庭リトプロジェクトの試作など。

それはそうと以下掲載図左上は5年前の僕。小3のLEONクンが描いてくれたもの。右上は今回句会主宰のK女史の作による今の僕。オッサン街道まっしぐらではありますがなかなかどうして思慮深い感じじゃぁありませんか、ねぇ。ちなみに下図は今回個人的にツボにはまった作品。あー作品交換してもらっとけばよかったー!

美場テラソ2012前期

アーティストワークショップ美場テラソ今年度前期は以下のようにスケジュール決定いたしました。またまた2012年も答えのないアートな世界楽しんじゃいましょ!
7/28(土)抽象画に挑戦…(講師:小山利枝子/洋画家)
デカルコマニー、ドリッピング、スクラッチなど誰にでも容易に出来る様々な技法で、絵の具が偶然創りだす美しい効果を味わいながら、点・線・色面といった基本の造形要素を意識して自由に抽象画を描いてみましょう。
花をモチーフにしたアクリル画を主に制作。1955長野市生まれ。1979東京芸術大学美術学部絵画科(油画)卒業。2004文化庁買い上げ優秀美術作品。2006文化庁海外研修制度でオランダ滞在。個展グループ展多数。高樹のぶ子、浅田次郎。等の表紙絵・装画多数、長野県民文化会館運営協議会委員、長野県信濃美術館協議会委員
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9/15(土)リトグラフ講座…(講師:梅田明雄/梅田版画工房摺り師)
水と油の反発を利用して刷るリトグラフ。版画の技法の中では、ちょっと難しい技法ですが、今回はアルミ板を使って、シンプルな方法で、その原理を学びながらリトグラフを楽しんじゃいましょう。
高校時代にドーミエの展覧会でリトグラフに出合う。名古屋芸大在学中に東谷武美氏からリトグラフを学ぶ。卒業後世界的に見ても稀な大画面を刷ることができるプレス機を 備えた千曲市の森工房で経験積んだ後、独立して現在に至る。
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10/27(土)帽子をつくってみよう…(講師:木島道子/帽子作家)
帽子にもいろいろな種類がありますが、今回は比較的手軽に作ることが出来るベレー帽にチャレンジ。ミシンの経験がある方にはベレー帽をベースに下キャスケット作ることが出来ます。
オートクチュールの帽子技術を学んだあと、帽子ブランド coeur をスタートする。現在は coeur femme,coeur parfait でレディースの帽子をデザイン、制作している。(株)ジュイエ代表
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11/3(土)紙に油絵!?…(講師:いいじまようこ/画家)
美術の教科書でも見た人もいるかも?
高橋由一の「鮭」は紙に油絵具で描かれています。
小さなパネルに水張りした紙に、油絵を描いてみませんか?
東京都渋谷区生まれ。東京芸術大学 美術学部油画科卒業。東京芸術大学大学院 美術研究科絵画科専攻(技法材料研究室)修了。卒業後、デザイン事務所U-BOATにてパンフレット・ポスターのデザイン、イラストを手がける。2001年よりART活動を再開。

弥生三月

すっかりごぶさたしちゃいました。Blogこんなにあけたの久しぶり。けっこうイイ勢いで突っ走ってきましたからね。多分いろいろ充電の三月だったんだと思います…ってまだ終わってませんが。とりあえずいろんな意味での寄り道をし続けた(しばらくは…かな)と、あまりにも漠然とした情報のみお伝えして、またボチボチの再開宣言といたします。*寄り道Storyについては折りをみてすこしづつ紹介します。

で、明日はさっそくVIVAテラソ

羊毛のフエルト化—平面から立体を作る…
3/17(土)講師:佐藤比南子/フェルト作家/平面-造形系
段ボール片に羊毛を巻きつけ、フェルト化(長さ90ミリ、直径20ミクロンの繊維を洗剤入りの湯を振りかけ揉んでフェルト化)します。中身の段ボールを取り出して立体へと固めていきます。

Viva本濃

ハイハイ今回もやってまいりましたvivaテラソ!ダンボールを素材にした異色の彫刻家・本濃研太氏登場です。にしてもみんなヨ〜やるわ〜なんか魔除け的気配漂わせてる作品もチラホラ。玄関などに飾るとよいのではないでしょうか。詳細記録は近々テラソサイトでアップされますので、取り急ぎさわりをご紹介。ぼくも今回は本気モードでいっしょに作っちゃいました…(気が向いたらまたあとで紹介します)*やはり今回も出来上がったお面を携えて電車にて帰宅組のツワモノさん、いらっしゃいました…イイと思います。どんどんシロイ目でみられちゃいましょう!あと、今回は撮影会が盛り上がりましたね。

Viva

1/21(土)ダンボールで動物お面を作ろう!…(講師:本濃研太/彫刻家)/平面-造形系
話題のダンボールアーティスト本濃独自の手法を伝授!? 身近にあるダンボールを使ってあなたのアイデアで不思議な動物のお面を作りましょう。
ということで2012年最初の美場テラソも迫ってまいりました。ご参加おまちしてます!
*写真は2006年の講座作品です。今見てもステキすぎ!ちなみにこのお面を持って(かぶってかどうかは知らない)電車に乗って帰った人もいます。

Library of the Year

アーティストワークショップ「美場テラソ」でお世話になってる長野県小布施町(境内アートの町ですよ)の町立図書館「まちとしょテラソ」が「Library of the Year 2011 」大賞に輝きました!すばらしいですね〜。「交流と創造を楽しむ文化の拠点」とスローガンを掲げることは簡単ですが、なんとなく実践してしまうところが小布施らしいですね。もともとこの町は“前例がない”こと大好きで、“だれもやってないんだったら、やってみりゃいいんじゃない…やって考えましょ”って気風がありますね。で、案外それが失敗しないのね…少なくともそう見える。はやり当事者たちが楽しんでる感じがいいんでしょうね。ホント微力ですが「美場テラソ」もそんな楽しさの一助になっているのだとしたらうれしいですが。設計段階で無理言って多目的室に流し台作っといてもらってよかったナー。で、で、来年早々に受賞記念祝賀会開催の運びとなり急遽記念の“引き出物”を制作することになりました。たぶんテラソくんがプリントされてるPOPな何かです。当日までのお楽しみにしときましょうかね。追々ライブラリーショップでグッズとして販売していくことになると思いますので制作完了しましたら画像にてお知らせします。にしても時間がない…また一つ課題が増えちゃいました…だいじょぶか…。

美場テラソ2011_vol.4

今年度第4回目、美場テラソ講座・リトグラフ—植物を使って…(講師:近藤英樹/版画家)。今回は参加者15名中男性はお一人、ということでなんか女子会みたいな感じでそれはそれでよっかたです。。採集した植物を転写して製版ということで美場始まって以来のフィールドワークからのスタートとなりました。実際の工程などは近藤氏のブログにもアップアされてますので参照ください。…それにしても3時間15名のリトグラフ講座はチトしんどかったかも。近藤氏も初めてのことだとか。でもなんとなっちゃうものね。次回は来年、本濃くんのダンボールアート講座です。僕は明日からミラボオ特別展のため東京です。