Jin Nakamura log

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旧暦で暮らそう

10517.jpg自分にとうてい出来そうもない能力をもっている人に出会うとホント素直に羨ましくも思い、また尊敬をしてしまいます。音楽とか物語りを生み出すとかお芝居が上手とかいろいろあるけど、料理の上手な人は間違いなくひとを幸せにしますね。そして一つ一つの料理が生まれてくる瞬間に作り手の引き出しの多さと”試み”を楽しむ力を感じます。たゆまぬ努力とセンスってことで、どのジャンルでもいっしょなんですけどね。本日のメニュー:らっきょとみょうがたけのおかか和え・干しほたるいかとにしんの煮物・きゃらぶき・山椒の葉、青い実などの木の芽田楽味噌・タケノコご飯(スミマセン、タイトル一部正確ではないかも…)「信州の二十四節気…旧暦で暮らそう」(お料理:横山タカコさん/企画・提供:宮坂醸造)より。ごちそうさまでした!

チルチルミチル

もう良い頃合いかと、連休明けにしだれ桜の下の大鉢に水を張りヒメダカを20匹放流した。しかしここに来て満開だった花びらが連日大量にチルチル…。大鉢の水面をうす桃色に埋め尽くす花びらを来る日も来る日も2日間、僕はアミですくい続けている。ほっときゃいいのか…。春、皆の心を浮き立たせてくれた花びらたちは一体どこへ消えてゆくのだろう。以前「四季咲きのサクラ」という身もふたもない亜種は作れないものか…と考えてみたり、桜の花びらを喜々とかき集めている男子中坊を発見して?となったり、大量に舞う花ビラをみると妙なことを考える。チルチルミチル…チルカラミチル…ほらまた。

NAGANO ART FILE 2010

で、結局「旭山麓芸術世界大相圖」はこうなった(コラージュの一部に会場FLAT FILEの改装時に剥がした壁紙の下から出現した昭和初期の古新聞の図柄を使用)。長野在住のアーティスト展 NAGANO ART FILE 2010(naf.=ナフ)6/4(金)〜27(日)/アートスペース FLAT FILE*オープニングパーティーは、6/5(土)5:00〜8:00です。参加作家/Abnormal system Biondy Chopper eデザインズ Kohki 石川宗男 内山温那 岡沢じゅん 小笠原勝之 勝山ゆり子 木村仁 小池マサヒサ 越ちひろ 小林愛枝 小林野々子 島田恵子 清水隆史 須藤友丹 たかはしびわ 田中克樹 なかむらじん 中村眞美子 朴再英 広瀬毅 モリヤコウジ 渡辺祥子(詳細問合せはFLAT FILEへ)
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旭山

10511.jpg長野市善光寺西。鬼無里より流れる裾花川のすぐ脇にそびえる…というほど高くもないのだが、その名も旭山。この辺り一番のランドマークというところか。学生の頃、持て余す体力のはけ口として頂上のお社まで何度か登っている。写真中央の山がそれ。撮影地点「耕雲庵」角をすぐに右に折れるとFLAT FILE。先日モリヤ氏より6月のグループ展「NAGANO ART FILE 2010」用のイラストレーションを依頼されたので、テーマを「旭山」とした。title:「旭山麓芸術世界大相圖」みたいな…なんか大げさでイイでしょ。

ちょっとした長野旅

11:30am 打ち合わせのためD&DEPARTMENT PROJECT NAGANO by COTO集合。世田谷区奥沢の店は行ったことあったが、長野店は初めて。奇遇にもボンクラメンバーさんたちと遭遇。というわけで会議終了後D-roomディレクター氏+ライターOgiさんらと Little NAGANO tour ! まずは腹ごしらえということでこまつやFLAT FILE→KANEMATSU→善光寺参道→ガレリア表参道→〆はネオンホール1F「団地堂」…伝佐久間象山製作の砲弾をつかんでみたりしつつ、古書店なのになぜか和紙束を購入。領収書を所望したが持ち合わせていないとのことなので後日取りにくると店主に言い渡し退散。なかなか良き旅であった。
*photoはボンクラ本拠地KANEMATSU。
以前うかがったときよりもスキマ風が心地よい季節となっていた…。
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FURONEKO ART HOUSE

谷中・大名時計博物館近く、FURONEKO ART HOUSE・2006年制作の”ねこ門”他。3年半の熟成期間を経て現在こんな感じ。特に門扉は1Fのねこカフェ29から続くツタ系植物にいい具合にからめとられている。現場取り付けのクソ暑かった夏の日を思い出す…。
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やねせんreport-2

10503.jpg相変わらず”猫の街” 。いくつかのナマネコ遭遇から1枚。ヤツ用のショーウインドーなのか、道行く人々に洗顔サービス…雨は降る気配なし。

やねせんreport-2010

アーカイブをみると09年5月にも”やねせんreport”をしている。別に恒例としているわけではないが、blogを通して2年連続で連休中は谷中・根津・千駄木界隈に出没するという行動パターンが明らかになった。まあ、昨年は個展にて、今年はなんとなく…てことなんだが。さて、日暮里駅北改札にはecuteなんかができてたりしてなんだか下町の玄関口とは思えぬオシャレな賑わいをみせていた。改札を左にすすめば”やねせん”メインステージの谷中商店街なのだが、いきなりでは申し訳ないので脇道に折れ、通例として霊園からせめてみる。いつものように同行者には(必要以上に)知ったかぶりしてガイド・うんちくをたれながしつつ、まずはこちらも定番の”貸し原っぱ”へ。
なんかやってるだろうな〜という期待では訪れたのだが、ホントにやってた「一箱古本市」。しかも奇遇にも先日の境内アート出店者さんに声をかけられ、当地イベントの概要の説明を受けると小布施町「まちとしょテラソ」館長・花井氏もご参加とのこと!しかもスタンプラリー開催中とのこと!!! さっそくハンコを1コ台紙に押してもらい、その後万歩計17,000歩を越える界隈の旅が始まることとなった。
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桜前線

桜前線はただいま秋田あたり?でも写真は北信濃某所。標高差ありますからね。軽井沢脇田美術館から子どもワークショップの日程(8/20,21,22)が決まったとのメールあり。詳細が決まったらまた告知します。+ N[エヌ]のN-geneというウエブマガジンに先日の境内アート関連の記事が載ってます。
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