Jin Nakamura log

work space

仕事場というものは作家の芸風を十分に反映するものだと思うが、そういう意味では自分の制作現場はまったく大作に向いていないということを改めて実感する。(けして狭い仕事場ではないのだが、いかにもモノが多すぎる)

あたりまえだが僕は過去こんなサイズの絵を描いたことがない。まずは左双から制作にかかるわけだが、その時点でふと思う…どこで描くんだ?

というわけで使える壁面(本棚だけど)はここしかないとう場所に仮設イーゼルを製作するところから仕事が始まった。右双左双分の下図・原画制作含めて概ね今後2〜3年はこの風景とともに暮らすこととなる。

サイズ感が経験値のない世界なので十分な自信があるとは言えないが、全く歯が立たないわけでもなかろうとも思う。いずれにしても乗りこえなければならないハードルなんだなと。

四曲一双屏風「仏果山海圖」。おいおい制作状況レポートしていきます。現時点で1/4サイズ下図の下図が概ね完成。境内アート(4月18・19日)にてまずは原寸下図の公開を目指します。

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