17才の頃に撃たれた「SANTANA LOTUS」のポスター。以来その衝撃と呪縛から開放されないな。好きなものは好きだからしょうがない。そしてこのたび初めて制作した本人に会いに府中市美術館へ赴く。なんで公開制作なんて不自然なことしてるのか理由はよくわからなかったが、一人でこもって描く時とはまた違ったものができるらしい。お題はやはり「Y字路」。ずいぶんと地味な色調であったが、見えてるものを見えないように描きたいんだそうだ。これも理由がよくわからなかった。制作中は撮影禁止なので写真は彼がバックヤードに休憩にいってるときに写したもの。まあ本人に会ったからどうということもないのだが、自分の中での一つの整理と言うかそんなとこだろうか。「魔除猫」のフィギアストラップを記念に買って帰る。あ、会いにいった人は横尾忠則さんです。
yokoiijima
2011年12月23日 at 7:26 AM |
横尾さんは、いつ頃からだったか作風変わりましたよね。
yokoiijima
2011年12月23日 at 7:45 AM |
jin
2011年12月23日 at 5:18 PM |
僕には彼の表現しているものがすべて“ひとつながり”に見えちゃいます。妄信しているが故なのかもしれませんがね…。そういえば彼はいつだったか“老人宣言”みたいなことしたんでしたっけ?なんとなくお話ししてる時の感じが関西の好々爺的風情を醸し出していて、それはそれで一つの境地に達している雰囲気でした。