bodhisattva-弥勒
- By jin
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- On 20 10月 | '2011
現在兜卒天で修行中といわれる梵名マイトレーヤと言われる菩薩を描いてみた。なぜふいにこの菩薩を描こうかと思ったのか定かでないが、たまたま今日本棚に積まれている1960年代に発表された光瀬龍のSF小説『百億の昼と千億の夜』を萩尾望都が漫画化した1冊を見つけパラ読みしていると、出家したシッタータ(釈迦)が阿修羅王(なぜか少女である)と会うことを決意し、その後「弥勒」による“救い”の真相を確かめるため連れ立ってTOVATSU-Cityの地下へ…というシーンが。結局「弥勒」が何者かというこについては兵庫から戻ってからちゃんと再読してみたい。
というわけで明日から兵庫・豊岡です。なんとなく描いてしまった[bodhisattva-弥勒]は会場の大森小学校に新幹線に乗っていっしょに来ていただきます。来年早々の2人展ではもう少し存在している世界観を明確にして着彩して仕上げたいと思ってます。
yokoiijima
2011年10月21日 at 6:20 AM |
萩尾望都の作品はほとんど読んでいるけれど、「百億の昼と千億の夜」はちゃんと読んでいない気がします。
萩尾望都は私を漫画の世界へ誘った最初の作家です。私も再読しようっと。
jin
2011年10月25日 at 9:03 PM |
さっそくアマゾンで「百億の昼と千億の夜」文庫本中古を注文。兵庫から戻ったら届いてました。で、文庫本表紙も萩尾望都。
yokoiijima
2011年10月26日 at 6:15 AM |
書店ではなかなか見つけられなかったのでアマゾンで買いました。
このところずっと、こういうストーリー読んでいなかったので、ワクワクしてます。