核電池
- By jin
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- On 13 12月 | '2010
「Atom Heart Mother」の由来について僕の素朴な疑問に対してコメントあり。その後少し調べてみたのだが、あるのねホントに「プルトニウム電池」。原子核崩壊の際に発生するエネルギーを電力に変換する原子力電池、だからあるいは核電池と言ってもいいのかな。なんか「Back to the Future」みたいだな。デロリアンの燃料もプルトニウムだったが、多分種類が違うのだろう。電池に使用されるプルトニウム238は放射線の管理が非常に簡単らしい。普通は分厚い鉛とかで遮蔽するところを紙一枚でもいいんだとか。確かに一度体内に埋め込んだペースメーカーに半永久的に電力を供給できるのだとしたら、患者さんにとっては電池交換の負担が大きく軽減されるということになるわけだ。それにしても健康であれば核の力など借りること無しに平均寿命80年前後、心収縮を繰り返し続けられるヒトのカラダってすごい。