個展情報
- By jin
- In art exhibition
- With No Comments
- On 13 7月 | '2010
初日、2日目と足を運んでいただいた皆様ありがとうございました。梅雨明け前ということで高原の寒冷地仕様になってる身でも思ったほどの暑さでもなく、なんとか展覧会を立ちあげることができ、本日遅くに一旦帰郷。後半は17,18日に再上京します。ご都合がつきましたら是非お出かけください。
初日、2日目と足を運んでいただいた皆様ありがとうございました。梅雨明け前ということで高原の寒冷地仕様になってる身でも思ったほどの暑さでもなく、なんとか展覧会を立ちあげることができ、本日遅くに一旦帰郷。後半は17,18日に再上京します。ご都合がつきましたら是非お出かけください。
長野市の櫻ヶ岡中学校美術教諭中平先生が前任校(2004年)より取り組んでいる中学生とアーティストとのコラボプロジェクトが今年も始動したと、友人の彫刻家・神林學氏より情報あり。彼も含めて話題のボンクラグループや地元信州大学教育・繊維・工学各部の学生諸君ら新しい顔ぶれも続々エントリーの予定らしく楽しみである。ちょうど当ブログ中断時期で紹介できなかったが僕も昨年この企画に参加させてもらった。旧校舎取り壊しにともない、直前に建物全てを制作目的で制限なく使用することが可能であったのでかなり面白いプロジェクトになった。作家として個人(あるいはユニット)展示をするカテゴリーと3年生選択美術の生徒たちの希望に添って作家と一緒に創り上げるカテゴリーに別れたが、僕は後者で参加。中3の女子生徒5名とオッサン美術家とのコラボは、なかなかスリリングで貴重な経験となった。tittle:「森プロジェクト」。1年遅れだがせっかくなので他にもいくつか展示風景を含めてその時の記録を紹介しておく。解体を前提とされた校舎がまるごと美術館になったわけだが、どの作家よりも最もアートしてたのは結局本企画の首謀者(プロデューサー)・中平氏であったような気がしている。個人的には、危機的状況にある美術教育界の至宝と僕は思っている。今後も健闘を祈りたい。
「豆蔵」byMINIKURARTは信州大学教育学部美術科学生によるクリエイティブユニット。門前の土蔵を工房として活動。土日は長野のアーティストの作品展示とワークショップを開催。土蔵=豆蔵は「まめぞう」ではない、だから珈琲などもでてこない。「まめぐら」と覚えてください。素敵なアート空間に育つといいな。ARTとモノツクリに興味のある方、是非お立寄を!
自分の個展情報も。
2010,7.12(月)→7.18(日)11:00am→7:00pm(最終日4:00pm終了)
古今東西・花鳥風月に混じっておどるありえないキャラたち…
九谷五彩の今様錦手とスクリーンプリント転写による不思議印判手。
うつわに描かれた平成絵空事百珍をお楽しみに。
開催場所:銀座煉瓦画廊(現在改修中の歌舞伎座の築地よりです)
東京都中央区銀座4-13-18医療ビル2F TEL/FAX03-3542-8626
*今回は色絵陶器の仕事を中心に展示いたします。今回はマグカップとぐい呑みにオリジナルリサイクルの面白ダンボールボックスをご用意する予定です。こちらもお楽しみに!
境内アートにも参加いただいた佐藤比南子氏、個展情報(ちょっと先だが)。
「旅するフェルト」
2010年8月30日(月)−9月4日(土)
12:00−19:00(最終日17:00)
巷房2&階段下
巷房 東京都中央区銀座1−9−8 奥野ビルB1F
☎03−3567−8727
会場の奥野ビルは銀座でも貴重なレトロビルです。今時珍しいアナログ階上表示のエレベーターをはさんで左右対称の造りの中にいくつものギャラリーがテナントで入居。特に巷房階段下は一見の価値有り。
*DM制作:Pivot/カラー面Photo:JIN nakamura
長野市桜枝町味噌蔵三原屋東入ル。 京都風に言うとこんなんか。先日来当ブログにも登場回数多しのFLAR FAIL/NAGANO ART FAIL 2010展オープニングパーティーに寄らせてもらう。このアートスペースには路地に面して”縁側”がある。「縁の側」相対する二つのサイドを”えにし”で結ぶ心地よいボーダー。道を行き交う人々とアーティストの作品を”縁側”がつないでいる…そんな風にも見える。路地の道幅の距離感もいい。向かいの味噌蔵の広い壁の包容感もいい。ふしぎな磁場力がそこにある。そしてなんかやたら子どもの気配が多い。ヤツらはこういう環境で育つんだな…と思った。どんな大人になってくれるのかな…。
以前紹介した軽井沢ショッピングプラザイースト内フレンチレストラン「HEUREUX」にて食とアートのコラボ企画”ART RESTAURANT 2010″。5月いっぱいまでの私の版画展が終了し、6月からの3ヶ月間は神林學◎彫刻展「バードマン」。和紙の羽でレストランを飛んでます。
かねてよりお伝えしていた「旭山麓芸術大相圖」完成。古和紙の風情と相まってなかなか良いできばえとなった。和紙に書されている墨文字の雰囲気が1点ごとに異なるので、是非現物をFLAT FAILE にてご高覧を!
このごろ雨が多かったのと、今後印判やら上絵の膨大な作業量を考えると少々急がねば…ということで本日は素焼き前の天日干し。まあこれだけ作ってるので陶芸家かと思われてるフシもありなのだが、あえて肯定はしないし言い訳が面倒な場合は否定もしない。昨日のワークショップ同様、自分の内発的衝動でやってることには間違いないんだが、相変わらずロクロもさほど上手ではないし、菊練りも右回転しかできないし…肩書き的にそう言い切ることはばかれる部分もなくはない。ではなんで器なのと問われれば、やはり”media surfing” の一環かと。額に入ってスポットライトあたってるアート作品も良いのだが、”食”にまつわる楽しみ方ができたらと始めてみた”器”というメディア。となると僕の場合埋め尽くしてなんぼ。古今東西紋様蒐集しデジタルデータ化した後Mac上でさらにコラージュ。写真製版してシルク版にて印判制作+エセ古九谷風上絵付け…と、なにもそこまでというような気の遠くなる作業を科しているわけです。7月銀座煉瓦画廊の個展までにとりあえずこの100個以上はありそうなUTSUWAたち、なんとかなるか…。