Jin Nakamura log

CABOT COVE meeting

軽井沢追分のカフェ・CABOT COVEにてTOPOS会議。参加者:たかはしびわ丸山玄太町田哲也と私。+町田氏はご息女JK16才ご同伴。如何に可愛らしいとはいえジョシコーセーが一つ屋根の下に存在するという緊張感をヤツは日常としているわけでなかなか大したものである。男系小僧三人を養育中オヤジには全く想像のつかない領域なり。

それはさておき進行・進捗状況など一通り町田氏より説明を受けまた全体像に一歩近づく。もとよりその件については事前に参加作家同士の連絡用サイトで逐次送られてきてはいるのだが、その辺をつっこまれつつもやはり本人の声の抑揚や、けだるそうな表情などを垣間みながら受け取る言葉が腑に落ちる。

彼が提案するtopos packageのプランは興味深い。一人の作家が制作(あるいはデザイン)したプレゼンテーション用フォーマット(平面作家であれば、極めてオリジナリティに富んだ額装のようなモノ)に従い他の参加作家も中身のソフトのみ入れ替えてこの企画に参加するという趣向。フォーマット制作は順次持ち回りとなるので、提案の仕方によっては平面作家なのに立体作品を強要される場合もありで、自分の潜在能力を試す意味でも興味深い。自己完結型作家のための能力開発教材(workshop for artist)的意味合いもあるかもね。…という一連がこのプロジェクト内で完結していてもやはり仕方がないので、しかる後 “あそびじゃないよ…” っていう大人な取り組みになるかどうかがためされることになるだろう。ヤツにしても自分にしても養育者の一部が社会人となるような年齢ともなるが、作家としての更なる自立の模索はまだまだ続きそうだ。

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