Date: 4月 11th, 2014
Cate: art
Tags:

KEIDAI-Art 2014

境内アートは今年で11年目を迎える。この禅寺アートを立ち上げから10年間地元小布施の方たちといろいろな思いで続けてきたが、昨年その10周年を機に実行委員会を卒業させていただいた。理由はいくつかあるが当初から自分のなかでそのくらいの目安を決めていたのかもしれない。住職には「とにかく3年でやめるとかはなしにしましょう」と、まずはどんなに大変でも継続することを条件にこの企画に関わらせていただいたが、結局基本的にポジティブな小布施人のおかげで結構楽しい10年であったと思う。その間に規模もかなり大きくなり集客も増え、改めて地元に定着した感がある。ただ自分の中で当初描いたビジョンにどれだけ近づけたかと考えると、やはり自らの限界も感じないではない。

長野では工芸系のモノツクリのフェスでは成功をおさめている企画はいくつかあるのだがアート系分野に正面から取り組んだ参加募集型の企画は自分の知るかぎりではなかったので「志をartに…」と、それで境内アート。楽しく使えるクラフトもあり、なんかつかえないモノの凄みをみせるアートもあり、そんな欲張った企画であったのです。禅寺の境内というエリアにチャンプルーな混沌を表現できたらと。

ま、そんな感じでとにかく10年はやったし、あとは若いもんにまかせて…などとジジィみたいなこと言って軽井沢油や方面にひきこもろうと思ってたら、さすが小布施人、「ジンさん今年は境内企画作家でお願いしますよ」と。なるほどその手があったか…。

境内企画作家とはそもそも僕が実行委員会にはかって作ってもらった企画なのだ。毎年主催者が2組のアート系作家を招聘して境内を盛り上げてもらおうというもの。まあ招聘というと聞こえはいいが、公的な補助金などを一切得ず(小布施町の協力はあります!)みなさんの労力主体で成り立っている企画なので、作家に対してもささやかな制作補助費が支給されるのと、夜のメインイベント「禅寺大懇親会」の参加費無料!というメリットがあるくらいで、それとと引き換えに、声をかけたナラムラからは「たのむよ、ビシッと見栄えのするやつね」などと理不尽な要求を突きつけられる、あまり割に会わない「招聘」なのだ。それでも歴代の企画作家さん、やっぱモノツクリの性ってんでしょうかね、ホント頑張ってくださいまして、この場を借りて改めて感謝ですナー。

で、このたび。この自分でまいた種がまさに自分に帰ってきてしまった…というわけですよ。どうしましょ。

本堂に9人のbodhisattva、並べようと思っとりやす。

これでゆるしてもらえるかな…。

ゆるしてもらえてももらえなくても禅寺大懇親会は楽しもーっと!

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