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- By jin
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- On 7 2月 | '2013
20代前半の頃、自律神経失調症で入院したことがある。自律神経とは呼吸や代謝、消化、循環など自分の意思とは無関係で生命活動の維持やその調節を行い、絶えず活動している神経である。その成り立ちである生命活動を活発にする働きをする交感神経と、それとは全く逆の働きをする副交感神経のバランスが大きく崩れることで発症するわけだ。
歩きたくなったら足を前に交互に進める。手をにぎりたかったかったら腕をさしだす。眩しかったら目を細める…みんな自分の意思で筋肉を動かしその行為に及ぶが、今から血を流しま〜すとか、胃を活発に動かしま〜すとか、免疫力アップいきま〜す…とか普通はなかなか自在に操れるものではない。ま、中にはそういうのできちゃう人もいるかもだが…そして、もしかしたらそう言う意識も大事なのかもしれないが。
で、その意思・意識の問題である。自らの意思でカラダを制御する…と言ったが、逆にその自分の意思・意識とやらはちゃんと制御できてるのだろうかという疑問もある。「我思う故に我あり」…だっけ? 自我って果たして自分のモノなのかしらね。自分のアタマん中ですべてを決定していると思っている自分は、ホントは自分の中のほんの一部であったりするてなことない? たまになんでこんな行為に及んでるのか説明がつかない…てなことない?
説明理由として外的要因(なにかのせい)になすりつけるのも簡単だが、やはりそこは我が身の未知なる深遠を疑ってみた方が…
それはそうとこのあと上京です。ミラボオ展示に顔出しつつ、その後劇団風の子新作芝居の舞台美術打ち合わせナリ。電車の時間が迫ってきたのこのへんで…。
seasheep
2013年2月7日 at 9:42 PM |
そだったのですか。それで納得しました。
jin
2013年2月8日 at 8:39 PM |
そうですよ。