Jin Nakamura log

2曲

iTunes Storeをうろうろしてたら結局この2曲にたどりついた。「ひとつだけ 」(矢野顕子+Guest Artist: 忌野清志郎)+「中央線」 (矢野顕子+Guest Artist: 小田和正)どちらも最初から探していた曲ではなかったがなつかしくなってつい…。そういえば清志郎氏がまだおかっぱだったころ初期のRCサクセションの名曲「ぼくの好きな先生」は学校のなかで浮いてる“僕と美術の先生”のことを歌ったもので、歌詞のとおりの世界がリアルに自分のまわりにもあって好きな歌の1つだった。当時だいたい学校という閉じた社会で問題を起こすのは美術か体育の先生だったような。美術はエロ系、体育は暴力系?…といった具合で。どちらも度を越すと問題有りだが昔はそんなエッチっぽい先生とかコワ〜イ筋ものの先生とか必ずいて、ま、生徒にしてみれば多少迷惑な部分もあるのだがそうした胡散臭さも含めて妙な魅力を醸し出す人間的な先生に興味津々であったりしたものだ。

中央線」の歌詞のような女の子とつきあったりしたら大変だろうなとも思いつつ、こちらも問題先生同様ついつい地雷踏んじゃうというかそういう危なっかしいものに手を出したくなる愚かな衝動はわからなくもない…ていうかよくわかる。歌を聴きながら80年代に撮られた映画「時代屋の女房」を思い出した。ある日古道具屋にネコが居着くみたいに住みついた不思議な女性と亭主の恋物語。店の売り物だった「涙壷」を20代半ばの夏目雅子が自分の左目におしあててみるシーンは印象的で美しかった。アイドルとか女性の写真集というものを買うことはまずないが彼女の写真集を見つけたときつい目がくらんでうっかり購入してしまった。その数年後に彼女は急逝する。まったくこの世に永遠などというものはないことを思い知るわけだ。

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