Jin Nakamura log

現場

立冬が過ぎ、3日前に降ったという雪は残っていたものの標高1500Mを越える奥志賀もこの季節にしては暖かく少々拍子抜けした感はあったが雪道の運転しなくてすんだのは助かった。それぞれの作家が概ね1週間の制作期間をとっているが、僕らのチームNAKAMURAKE/ナカムラジン+HAL+MOABE EDITIONは“段取り9割り”の制作コンセプトのもと、入山から2日間で仕事の95%を終わらせ19日午後8時前にはホテルの風呂をいただいて一旦下山する。もっとも実際にその9割りの段取りのほとんどはMOABEの水上氏が組んだものであったが…。下界(といっても僕の住んでるところもそんなに標高の差はない)で別の仕事を進めた後、僕は明日にでも残りの5%(案外ここが大事)を仕上げるために再び高速と山道を1.5時間車でとばして再入山する。先ほどベースキャンプに残る女性作家の一派から彼女らの美容と健康を守るため、途中プレーンヨーグルトを購入してくるようにとの重要なミッションがケータイメールに入る。さて制作現場の詳細はまたさらに報告するが以下さわりをご紹介。

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