雨と藤と企画書
- By jin
- In workshop
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- On 26 5月 | '2010
パソコン前の軒の藤棚はたわわに花をつけ、連日クマンバチが恐怖心をあおる羽音で周囲を飛び回っている。攻撃性は弱いらしいので過敏に気にしてはいないが、なにしろ黒いし大きいし威圧感があってあまり気持ちのいいもではない。まあ毎年の初夏の風景ということで致し方無しか。昨晩遅くに素焼きの窯焚き(といっても電気だけど)が終わり、冷却に3〜4日かかるので、この間に雨が重たく藤を濡らすのを眺めつつ「びばテラソ」(於:まちとしょテラソ)の企画案制作 。4年ほど前から、ふと思い立ち軽井沢で始めた”アート道場的ワークショップ”はその後近隣各地で開催し、特に07年にはオブセコンテンポラリーの一環で参加作家の皆さんの協力を得て1年間20講座を開催するに至った。企画そのものは1年で終了したが、楽しみにしていただいた方々もいらっしゃったようなので近々同町新設の公立図書館で再会しようという企てだ。「にぎやかな図書館」を目指す同館にあっては美術室が出現してもNo problem ! お楽しみに。
写真はモニター越しの藤棚。スクリーンセーバーはケロロ軍曹…仏像の次のつぎくらいに好きかも…。