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桃山

blogで茶の湯や骨董の話を書いていたら「桃山」あたりのことが急に気になりだして、以前から気になっていた「へうげもの」…ついに手を出す。話題には上ってることは知っていたが、古田織部が主人公ってかなりマニアックだし、探して見つからなかったらお店の人に聞けばいいや…って思ってたらいきなりTSUTAYAのコミック本コーナー入口に特集で山積み。となりのONE PIECE平積みコーナーは理解できるが、古田織部がなんでこんなに一般的にフィーチャーされるのかな。高3のムスコもさすがに数ページで投げ出した。それが若者の正しい反応だと思う。ヤツがついて来れるのは「テルマエロマエ」か「聖・おにいさん」までだろう。「基礎知識がないと読めないのさと」と上から目線で揶揄すると「信長の黒人の側近名前を知っているか」と張り合ってきたので無視することにした。そうは言っても面白くなかったらイヤなのでお試しに2冊だけ買い、その後レンタルコーナーでこちらも以前から聞きたかった2004年に限定販売でリリースされた中島美嘉のミニアルバム「朧月夜〜祈り」を借りて帰る。

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  • yokoiijima

    2011年5月8日 at 6:10 AM | 返信

    「へうげもの」はかなりの通でないとのめり込めないみたいですが。私は1巻を買いました。
    「テルマエロマエ」も1巻。本屋でどうしても目にすると気になって買ってみます。
    「へうげもの」はアニメ化されるよですね。
    何が自分の人生で大切かが微妙にズレてる主人公、実在の人物が私は好きです。
    ちょっとマニアックな世界に没頭したいと最近思っています。

  • jin

    2011年5月8日 at 12:08 PM | 返信

    そうだよね、やっぱり通じゃないと読みこなせないないよね…と思うんだけどな。でも売上げ実績を伸ばしているということは一般ユーザーにそういう素地があるということだよな…。この国のチカラは計り知れん。もしかして各家庭ににひとつづつ織部の井戸茶碗など所有したりしてんのかな。僕は持ってないけどさ。

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