Jin Nakamura log

内核

晩秋ともなり件の油や営業日程も対外的にはすべて終了したことだし、さていよいよ最適の季節となり先日FBにて春までのヒキコモ宣言をしたばかりだが、かといって毎日部屋に閉じこもり…という意味ではない。自分と自分の生み出すモノにしっかりと向き合ってみようというくらいのこと。だから朝日も浴びるし夕日も眺める。散歩もするし、薪も割る。そして絵も描く。会うべき人には会うだろうし、訪ないがあればそれはそれで歓迎もする。それなら普段とさほど変わらぬ気がしないでもないが、やはりどこかちがうのであるきっと。何れにしても外界のナニカの刺激を絶って内界に深く沈んでみようということなんだろう。そしてそれは多分さびしくないし少しわくわくする。たとえば海の底や地球の内殻が如何に未知で興味深いものか。そしてカラダがあってできることはまずやる。いのちを楽しめばいいのだ。もしかしたらだがカラダがじゃまなこともあるやもしれぬ。それはそれでよし。すこし以前にハマってた明恵師のように二股の木に半座して瞑想中、股ぐらに栗鼠が通るをゆるすなどの境地に至れればよいのだけれど。環境はたぶんぴったりなんだけどな。やはり山麓の初冬の気配はよい。

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