境内アート選抜展
- By jin
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- On 28 2月 | '2010
灯明祭りに出向いたのは、浄土宗大本山「善光寺大本願」にて開催中の以下展覧会のため。
「Mコレクションによる”善光寺を極める” 展」(会期:平成22年2月10日〜5月末日)
現在も善光寺にかかわる歴史的、信仰的な書物はたくさ出版されているが、本来在るべき姿(過去の姿)の善光寺について、昔はこうだったと簡単に説明できるものがなかった。具体的な内容として…1 参詣者の求めたおみやげは? 2 善光寺参詣のパスポート(通行手形)は? 3 善光寺について(案内)書かれた本は? 4 今の人から見た(ポップアート的な)善光寺は?(以上大本願企画担当)
開催場所:大本山善光寺大本願光明閣(宝物殿奥) 開館:8時30分〜15時30分 入館料:大人200円
ということで、ご縁があって以上のようなことになりました。大本願は参道に入って左側の最初にある善光寺の歴史在る本坊です。高村光雲一派が制作した金剛力士が迎える仁王門の手前ですね。唐門正面の本誓殿左奥が宝物殿で、そこまで足を踏み入れる方は少ないかもしれませんが、歴史的にも貴重な善光寺瓦(レプリカ)や皇室縁の品々から伝(ココがポイントだが)の仏像やら一件の価値ありと僕は思っています。件の会場はさらにその奥。普段ならなかなか入ることを許されない聖域を(皇室縁の尼寺ですから)美しい中庭を眺めながらぐるっと一周してこられます。回廊の途中には日本画の巨匠・岡信孝画伯の天井絵などもあったりします。機会がありましたら是非。
ふつう「窯出し」といえば、焼き上がった作品を文字通り窯から出すことだが、 今回は窯自体を仕事場から出す作業。10年ほど前に入れた灯油窯だが、色絵の仕事をするようになって電気窯の方が適している事がわかり、最近はあまり使用機会が少なくなっていたので窯屋さんに引き取ってもらうことにした。写真は作業の最終段階。4t車にクレーンで積み込む場面だが、およそ1.5tほどもある窯を仕事場からトラックまでの20Mほど、ほとんど2人の職人さんが手作業で移動させる。たいしたものだ。
夏…八月一日、春宮から秋宮に/冬…二月一日、秋宮から春宮へ年に2度祭神をお遷する神事…と辺りにいらした地元のオジサンをつかまえて聞いた。信州諏訪大社秋宮にて。烏帽子白装束で集合しているオジサマたち、真冬大寒近く、正装のしたはダウンジャケットだったりするのがまたイイ感じ。写真の鳥の形をしたナギナタ…たしか御柱のご神木の伐採の神事のときにも活躍してたような気がすんだけど名前なんってたっけなー。