Jin Nakamura log

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百も承知だ。

というタイトルの作品が届く。昨年末、根津・リブレでの吉本由加利展にて予約しておいたもの。彼女のコレクションは3年ほど前の個展の際に手に入れた「ら〜〜!」(目つきの悪いクマが威嚇してる図だと思ってください)に続き2点目。芸風と本人のギャップありすぎの作家です。彼女をみてるとタマシイ(そういうものがあるとしたら)とカラダってどんな成り行きでひとつになるのかな…などと考えてしまいます。次に生まれ変わったら(これももしもそういうことがありだとしたらですが)今の肉体は当然ナシなわけだから別なカラダを得るわけでしょ。ぴったりフィットする場合もあればなんかしっくりこない感じなこともあるかもだし…。例えばもし僕がお相撲さんみたいなカラダだったら生み出すものやスキなものなんかもかわってしまうのだろうか…などと、どうでもいいようなことを。あ、だから作家さんは美しい楚々としたオトナな感じの方です。