夢日記2014,11,10
- By jin
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- On 11 11月 | '2014
土俵にいた。
粛々と仕切りなどしている。
その所作に澱みはなく、これから戦う相手のことも十分良く見えている。落ち着いているのだ。相手の心動き、あるいは動揺なども手に取るように分かる。僕に対してなんだかやりにくそうである。こちらに視線を合わせようとはしない。
僕はけして威圧感のあるような体躯ではないが、そこにいるにふさわしい程度の体つきではあった。どうやら格付けは関脇らしい。
そして立ち会い。組み合おうとした瞬間(夢の中では大概予期せぬことは起こるものだが)相手は二人になっていた。土俵に力士三人。さすがに戸惑いはあったが、なんとかなる気がしていた。そして僕は次の瞬間わりとあっさり二人まとめて土俵に転がす。
なにしろ夢なんだから、そういこともある。
人間は贅沢…というか無い物ねだりだから、僕などはたまに小太りになってみたい…などと思うこともないではない。太ってみたらお相撲さんとかラグビーの重量フォワードとかやってみたいと思ったりすることはあったが、実際に相撲取りになった夢は初めてみた。人格は僕であったのかもしれないがもちろん容姿はまったく別人であったように思う。
もしもとっても太ってしまったらやはり絵なんか描かなくなるのだろうか。食べるものも、趣味も、着る服もなにもかも全部変わるのだろうか。そしたら当然キモチもかわるのだろうか。
今のココロは今のカラダにきちんと同期しているのだろな…きっと。
そして今起きていることすべてが必然。
ならなんでそんな夢をみる?