the second anniversary of a person’s death
- By jin
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- On 24 11月 | '2012
ていうんだ三回忌。
さて本日は義母の法要。歯に衣着せぬタイプ、涙もろく、なんでも思い込んだら一途な人であった。入籍直後から「オマエは息子になったので今日から呼び捨てにする…」といって以来ずっと実母と同じように僕を呼んでいた。○○さん…などと呼ばれたことはない…が晩年は多少丸くなったのかたまに“ちゃん”づけに昇格することもあったが。
堅気の仕事に辞表を出してから一応あいさつに言った時も、途中から正座に座りなおして聞いていたのを思い出す。地方公務員から一転ヤクザな稼業(マジでそう思ってたことだろう)に身をおくことになったムスコ殿の事後承諾の報告に言葉を失っていたようだが切り替えも早く、以後はその件について一切なにも言われたこともなく仲良くしてもらっていたな。ジントクかしら。
お経のあとみなで近くの墓参りなどにもいくのだが、うたの文句でもないけれど、あのシレっと磨かれた御影石みたいなやつの下にいるのかもどうか僕にはわからないので墓前の読経のときもなんとなんく上の空で、そろそろ根雪になりつつある浅間のいただきあたりをボーっと見ていた。案外彼女のタマシイはそっちの方にいたのかもね。
ことの成行き、住職のお誘いで今度座禅と写経絵に初めて行ってみることになった。
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一昨日投与したインフルエンザワクチンは体内でせっせと抗体を作る作業をしているらしく、なんとなく体調にも違和感がある。ま、予防のためだがカラダに対して不自然のことしてるんだから仕方ないか。