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コマさん

二日ほどまったく使いものにならない日々。理由はいくつかありそうだが、きっかけは“肉”かも…。べつに菜食主義者でもないのだが、なんとなくカラダが欲してないのがわかっていながらつい…あとは飲み過ぎかな(実は歌いすぎってのもちょっと)。ホント猫ほどに役立たず(誰かを癒すこともできないからそういう意味では猫以下)。ということで一部“小丸”ちゃんの写真upのご希望にお答えして…。

ウチのこ、美人でカラダだけはどんどん発育中だが、おイタし放題、でバカ娘。一度おっきいほうを失敗したときはウンコ娘。最近5ヶ月で発情期に入ったらしく、エロ娘…ともうさんざんな言われようです。だってだれとでも寝るんですよ(ネコの話ですからね)。…生まれてすぐ親に忘れられたけどその分人間が大事に育ててくれたのでちゃんとヒトにココロ許した顔つきです。

そいや先日から始まってます「猫のマッチラベル展」参加中。友人の燐票家・加藤豊氏の貴重なコレクションも同時展示。【ギャラリー猫町・東京谷中】2013年1月10日(木)〜1月20日(日)

僕はマッチラベルデザインは大好きなんだが、マッチそのものは実はあまり好きじゃない。あのイオウの匂いが苦手なのだ。マッチを擦りおわったあとのイオウの匂いが好き…という人もいますね、人それぞれです(温泉はゆるせるんだけどね〜)。多分化学薬品系の匂いは総じてニガテなんだと思う。最近気がついてきたんだが、視覚的なことよりも嗅覚の方が敏感かもしれない。具体的なモノの匂いというよりも雰囲気とかの匂いかな…イイ感じとか、なんかちょっとヘンとか急に感じることあり。ただ空気の匂いは感じても場の雰囲気は読まないことにしているけれど。

小丸

こまさんとよばれています。目の上の白いとこがなんかシベリアンハスキーっぽい。けっこう美人よ。

でもおてんばすぎなの、おこまさん…。

祭りの後

「カワウソマツリ」という酒をご存知か。日本酒好きならもちろん周知の山口県の銘酒「獺祭」(ホントはダッサイと読みます)のこと。カワウソが捕らえた魚を岸に並べる習性を祭りに見立てた一言を酒名としている。なかなかパンチの効いた呑み口。さて、作家にとって展覧会などといものもまさにこの「カワウソマツリ」の如きものかもね。自らの衝動に添って生み出してしまった何かしらのブツをたいそうに並べ見立て、結局つまるところ祭り・酒宴へと連日なだれ込むていたらく。多くの人たちと出会い、アートをネタに(場合によっては全く関係なく)いろんなことを話し、非日常という日常を過ごす。そしてやはりアートにはそんなチカラが少しはある。ご来場いただいた方々、今回の展覧会を企画していただいた関係者の皆さんホントにありがとうございました!これを励みにまたがんばります。さて後は祭りの後の現実復帰作業を残すのみ。毎回そうなのですが展覧会やアートイベントに参加したあとのこの日常生活への切り替え作業がけっこうしんどいのです。とりあえず銀座のホコ天でみんなの注目を集めてた、なぜか陽を仰ぎ見るネコくんの写真でもながめて、上がりっ放しのテンションをすこし癒されながら下げるとしますかね…。

もひとつ展覧会のお知らせ。

歌川国芳トリビュート展in猫町
2012年1月19日(木)〜1月29日(日)*1/23〜25休廊
近年、「奇想の絵師」として特に評価が高まっているのが歌川國芳。国芳は無類の猫好きでした。国芳を愛するアーティストたちが国芳にちなんだ作品を展示。国芳一門猫づくし「浮世猫大画報」も販売。出展作家:小澤康麿元祖ふとねこ堂、なかむらじん、松本浩子
やはりヒルズの国芳展は一応おさえておきましょうかね。

瀬戸

招き猫発祥の地と言われる瀬戸で16回目を迎える「来る福招き猫まつり」。以前日本橋丸善でもご紹介した「九谷ヌーヴォー招き猫」企画展での参加でした。実はこのイベント、10年ほど前に「セラミックアート展」という企画で参加していたのでした。一回目の企画展では横尾忠則氏も参加していて歴代参加作家の作品は新世紀工芸館に展示されています。17歳の頃に憧れた作家と同じ展示室に作品が並んでいるのでまことに光栄なことです。さて、お祭りの風景は写真のような感じ。ベルギー・イーペルの猫祭りなみに2足歩行のネコたちがニャーニャーいいながら街を闊歩してます。2日間で10万人くらいは来場してるんじゃないかな。とにかく見所満載なので次回は作家としてではなくお客さんとして訪れたいものです。*現地で知り合いになった作家の小澤康麿氏の仕事場にもお邪魔しましてヤキモノ産地の雰囲気も堪能した次第。

アガツマグン

12/08〜13 第5回クロッキー展◎ギャラリー悠玄 に参加。といっても東京での裸婦クロッキー会に参加できなかったので今回はネコで。といってもただいま我が家はネコ不在中なので嬬恋村の風呂猫さんちへモデルネコとの逢瀬へ。ついでに食事でもと誘われ、さらについでに草津の湯にもつかり、ネコを除く居合わせたヒト科の生き物4名で「久保田」の萬寿一升を心地よく空ける。
ちなみに群馬県嬬恋村は吾妻郡に在し、いにしえにヤマトタケルノミコトが「我が妻ヨ〜!」叫んだとかどうとか…。ちなんで地元では「キャベチュー」なる恥ずかしいイベントが毎年開かれるとのこと(地場産のキャベツ畑の真ん中で男女のつがいが我を忘れて愛を叫ぶらしい)。ただしこれらは全て聞きかじった断片的情報なのでどこまでがホントか責任は持たない。